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テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)の簡単な説明   

 

 ここでは、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(以下TRPG)を全く知らない方への簡単な説明をすることにしましょう。

 ごくごく簡単に言ってしまう、要は「ごっこ遊び」です。あれをもうちょっとシステマチックなものにしたのが、TRPGです。

 誰もが小さい頃にやったことがあると思います。仮面ライダーごっことかお医者さんごっことか、おままごととか。でね、普通は参加者が「自分は○○の役」とだけ決めておいて、ストーリー展開とかは完全にアドリブで展開されてましたよね? あと、各登場人物のキャラクター像とかもね。

 でも、どうでしょう。例えば、そのお父さんが本当はどんな人なのか決めておきたいとか思ったことはないですか?

 お父さんの年収は? 車は持っているのか? どんな仕事をしてるのか? お母さんはどの程度美人なのか? 子供は何人で家族は何人なのか? 家のローンとかはあるのか? どんな料理が得意なのか?

 はたまた、お店で希望通りの値段で買い物するのは、どの程度難しいのか? 新聞の勧誘の相手に、どれくらい時間をとられるのか? 近所の奥様連中で一番うるさいババァはどの程度強いのか? 家の周辺に駐車禁止チェックの警官が来るのはどのくらいの割合なのか? …………

 TRPGというのは、ゲームマスターという進行役の参加者と、プレイヤーと呼ばれる各キャラクター担当の参加者が「ルール」と「設定」という約束事を決めた上でお話を進めていく、という遊びです

 その舞台は、SFからファンタジー、現代、時代劇……その他様々です。そこで難しい謎にぶつかって解決したり(困惑したり)、恐ろしい敵と戦って勝利したり(敗北したり)、素敵な異性と出会って恋に落ちたり(騙されたり)しながら、小説やアニメのような活躍をして(あるいはできずに)事件を解決する(あるいは迷宮入りにする)のです!

 

TRPGの遊び方

 いかがでしょう、ここまでの説明で「TRPGとは一種の『遊び』である」ことがご理解いただけたでしょうか。

 さて、それでは具体的にはどのように遊ぶのか、ということなんですが。

 まずいくつかの準備が必要です。とりあえず以下のものを取り揃えてください。

1)友人知人。できれば自分以外に3〜5人程度いるといいかも。この人たちがTRPGの参加者となる。

2)場所。参加者全員が余裕を持って座れる程度の広さは欲しい。あと、結構騒がしくなってしまうので、その辺も考慮にいれて。

3)ルールブック。これから遊ぼうとするTRPGのルールブックを、最低限ゲームマスター担当者は持っておいた方がいい。もちろん、事前にちゃんと読んでおくこと。

 とまぁ、この辺が最低限用意しておくものです。

 これらが揃ったとして、実際にゲームが始まると次のような感じになります。

 まずはゲームマスターからの説明によって、各プレイヤーたちはゲーム中に活躍すべきキャラクターを作ります。いわゆる「キャラクター・メイキング(キャラ・メイク)」というやつです。

 全員のキャラクターが用意できたら、ゲームマスターより今回のシナリオの導入部が語られます。

 ここでプレイヤーたちは自分がどういう立場の者で今がどういう状況なのかが見えてくるはずです。

 そうしたら、プレイヤーは自分のキャラクターが現在の状況においてどう行動するのかをゲームマスターに告げます。

例)「必殺仕事人TRPG」を遊んでいると仮定して。

ゲームマスター「今はお昼ごろ。あなたたちは江戸の市中でいつもの仕事を一休みして、軽く食事をしようとしているところです」

プレイヤー1「じゃあ俺は行商の魚屋から買った秋刀魚を自分ちの軒先で焼くよ」

プレイヤー2「僕は同心だから、見回りを兼ねて飯屋に立ち寄る」

プレイヤー3「それじゃ、そんな同心を見つけて、おごってもらおうと近寄っていくよ」

 ……

 各プレイヤーからどう行動するのかを告げられたら、ゲームマスターはそれに応じて状況を動かします。

 こうして徐々に、事前に用意しておいたシナリオに引きこんでいきます。

例)さっきの続き

ゲームマスター「同心が飯屋に入ると、いつも明るい看板娘のお咲ちゃんが、今日は一段と明るくあいさつしてきます。なんだかとても良いことがあったように見えますね」

プレイヤー2「お。なんだろう。どうしたのか聞いてみよう」

ゲームマスター「どうやら、以前から仲良くしていた大工の定吉との祝言が決まったようです。それを聞いた周りの客からもひやかしやお祝いの声が飛び交います」

プレイヤー3「あ、俺のキャラも大工なんだけど」

ゲームマスター「うん、君もその話を聞いたことがある。ていうか、定吉は君の兄弟子だよ」

プレイヤー3「そうなのか。それじゃあお祝いでも言いに定吉の家に行こう」

 ……

 たぶんこの後、定吉が死んでその秘密を知ったお咲も斬られて、プレイヤーキャラクターに「……この恨みを晴らしてください……」とか言ってかんざしとかを手渡して死ぬんでしょう。合掌。

 さておき、このようなやり取りを繰り返してストーリーが進展していきます。

 途中でゲームマスターが思いもよらない展開になったりする場合もありますが、それも楽しみのうちです。

 遊び方について、あるいはTRPGというものについてもっと詳しいことを知りたい方は、以下のサイトに行ってみてください。

特命転攻生公式サイト内 『TRPGって?』 (特命転攻生公式サイトにはこちらから)

グループSNE公式サイト内 『RPG入門』 (グループSNE公式サイトにはこちらから)

 

TRPGルールブック入手方法

 さて、それではそもそもTRPGのルールブックはどうやって入手すればいいのでしょうか。

 実は、ルールブックは意外に身近な所に潜んでいます。あなたも気づかないうちに前を通りすぎているかもしれません。

 例えば、大型書店のゲーム関係コーナー。攻略本などに混じって大判のルールブックが並んでいることがあります。

 例えばおもちゃ屋さん。昔発売されていた箱型ルールが、今もお店の片隅でほこりをかぶっていたりするかもしれません。

 例えば古本屋さん。以前たくさん出ていた文庫本型ルールブックがお手ごろな価格で入手できます。

 しかし新作を確実に入手するならやはりホビー専門店でしょう。またインターネット上で買い物できるオンライン書店もあります。

 TRPG.NETに「TRPG販売店舗情報」というコーナーがありますので探してみていただきたいと思います。

 それから、WEB上で公開してるルールというものもあります。

 昔専門誌に記事として掲載された「ラビッツ&ラッツ」、スペースオペラを遊ぶためのルールでは日本初(だと思います)の「スペオペ・ヒーローズ」。同人ルールにもいろいろありますので検索してみてもいいかもしれません。

 とりあえずひとつ入手してみて、のんびりと読んでみてください。

 

初心者のためのTRPG用語辞典

 TRPG界は狭い世界ですので(苦笑)、独特の用語が飛び交います。初心者の方にはよくわからない言い回しなどもあるでしょう。しかしあらかじめ「そういう言い方がある」と知っているだけでも気分はずいぶん楽でしょう(か?)。
 ここではそんな方のために用語集を用意しました。こういった言葉を覚えていればサークルやコンベンションなどでも「他の人が何を言ってるのかわからない」というようなことにならずにすむかもしれません。

 しかしアレですな、こういった言葉がすらすら出てくるようになれば、ちょっと考え直した方がいいかもしれませんな(薄笑)。

 ここに並んでいない言葉で「こんなのも入れておいたほうがいいんじゃないか?」とかいうのがありましたら、お気軽に御意見下さい。



1D100
 サイコロを使って0から99までの100個の数字をランダムで出すやり方。普通は10面体サイコロを2個振って、ひとつを10の位、ひとつを1の位として見るというやり方をする。
 昔は本当に100面体サイコロというのがあったが、最近はあんまり見かけない(だって振ったらなかなか止まらないし、妙に大きいし)。

一般行為判定
 PCが何か行動したいと思った時に、それが成功するか失敗するかを判定することになる。その判定の方法が、例えば「硬い扉を開ける時」と「戦闘中に剣を振るう時」と「毒を飲んだ時にそれで倒れるかどうかを決める時」ではやり方が違うシステムが存在する。
 一般行為判定とは、そうではなくて、(基本的に)あらゆる判定を同じやり方で行うこと(またはそのやり方)を言う。ひとつの基本を覚えればあとはそこに当てはめるだけ、という方程式のようなもので、とても便利である。

イニシアチブ
 TRPGのゲーム中に「じゃあ、イニシアチブね」と言われたら、それは「じゃあ戦闘における行動の優先順位を決めようか」という意味である。戦闘中に誰が一番早く行動できるのか、その次は誰なのか……という順番を決めることを「イニシアチブ決定」という。

NPC
 ノンプレイヤー・キャラクターの略。

下方ロール
 行為判定の時に振るサイコロの数字を基準値(能力値など)以下にすれば成功、というやりかた。
 基準値から下に行くのがいいので、下方ロールという。例えば、「能力値以下を1D100で出せば成功」というシステムなら、能力値が「65」だった場合1D100で「65以下」を出せば成功する。基準である能力値から下に向かっていくわけである。

キャラ
 キャラクターの略。

キャラクター
 TRPGのストーリーに出てくる登場人物すべてを指す。プレイヤーの担当する主役級から名もないその他大勢まで、すべてキャラクターである。

キャンペーン
 複数のシナリオから成る大きなストーリー。TVアニメに例えると、一話一話はシナリオになり、それが集まった全体の流れがキャンペーンとなる。
 キャンペーンは始めるのは誰にでもできるが、きちんと終わらせるのは至難の業である。

ゲームマスター
 TRPGの参加者のうち、進行役を担うもの。あらかじめシナリオを用意している場合が多い。
 事件や問題を提示し、それを何とかしようとするプレイヤーキャラクターの行動を判定する。
 シナリオ・ライター、小道具の準備、司会進行役、審判等、いくつもの役割をこなさなければならないので大変ではあるのだが、しかしプレイヤーには味わえない様々な楽しみが得られる。
 しばしば、準備の大変さとゲーム内権力の大きさから「絶対者」「神」だと誤解する者がいる(また、過去にはそういう説明が多かった)が、それは間違い。あくまでプレイヤーとは「立場が違う」が、同じゲームの参加者である。偉そうにするのはいけない(しかし偉そうにしたくなる気持ちは充分わかるが)。
 ゲームシステムによっては他の呼び方をする場合もあるが、やることは大差ない。

行為判定
 PCが何か行動したいと思う時に、その「行為」が成功するかどうか「判定」せねばならない。それが行為判定である。

コンベンション
 TRPG大会のこと。サークルやメーカー、出版社などが企画運営する。
 基本的には見知らぬ者同士が集う場であるため、新しい刺激が欲しい人にはいい機会だといえる。しかし見知らぬ者同士ということもあり、マナー違反者などが紛れ込んでいる場合もある。
 楽しい時を過ごせる場合のほうが多いと思うが、それでも一種の賭けだろう。

サークル
 同好会。学校や会社でのそれとまったく同じ意味だが、ここに書かれているのだからTRPGのサークルを指す。
  自分の周囲にTRPGを一緒に遊ぶ人がいないなら、サークルに入ってそこで遊ぶことになる(もしくは自分もTRPGから足を洗うことになる)。サークルの会合では(普通は)TRPGを遊ぼうという意志のある者が集まるため、心おきなくTRPGの話をしたり遊ぶことができる。
 サークルを見つけるには、専門誌の募集コーナーを見るか、サークルが自主的に作っているホームページを見るか、専門店に張っている張り紙を見るか、知人に紹介してもらうか、実際に会場に行ってゲリラ的に押し掛けるかのいずれかになるだろう。どれも一長一短あるが、普通は募集告知に応募する。
 TRPGは会話によって遊ぶので、サークルではそこの人たちと「馬が合う」かどうかが最も重要になる。「なんだか、居づらいなぁ」と思ったのなら、そこは自分と合っていない可能性が高いだろう。

サプリ
 サプリメントの略。

サプリメント
 健康食品界でも使われる言葉だが、TRPGでは「追加設定資料」を指す。
 最初に発売されたルールブックには記述されなかった資料が、後で発売されたもの。
 TRPG関係の商品で「サプリメント」と書いてあれば、それは「元のルールブックが別にある」ことを意味している。サプリメントの多さはそのシステムにいかに力が入っているかを示すいい基準になるのだが、多すぎると出費も増えて辛いことになる。

GM
 ゲームマスターの略。「ジー・エム」と読む。「ジム」ではない。

システム
 TRPGのルール。もしくはルールを含めた作品そのものを指す場合もある。

シナリオ
 TRPGのストーリーを進めていく上で下敷きとなる「筋書き」。または1回の「お話」。
 通常はゲームマスターが事前に用意する。
 必ずしもプレイヤーの行動がシナリオ通りになるとは限らないので、シナリオから外れてしまうことを恐れる必要はない。が、あまり外れてしまうと収拾が付かなくなるので注意が必要。
 個人的な意見を言わせてもらえば、むしろシナリオから外れるくらいのほうがゲームマスターとしては楽しいと思う。

上方ロール
 行為判定の時にサイコロを振ることが多いと思うが、基準値(たとえば能力値とか)にサイコロを足すやり方を上方ロールという。基準値から数値が「上に行く」し、数字が上にいけばいくほどいいからである。
  例えばシステムが「能力値+3D6」で判定することになっている場合、能力値が「5」で3D6の値が「10」だったら結果は「15」になる。基準である能力値から上に数字が伸びたわけだ。

セッション
 メンバーが一回集まって遊ぶこと。その区切り。
「今回のセッションは、メンツが少なかった」「前回のセッションではシナリオが終わらなかった」という風に使う。語源は音楽の演奏のことだろうが、TRPGで使うようになったのはグループSNEが何かのリプレイにおいてこういう言い方をしたのが最初だったと記憶している。

ターン
 TRPGにおいては、時間を表す単位。システムによって多少の差はあるのだが、戦闘の時には(普通は)全キャラクターが一回づつ行動していく。こうしたひとまとめを「ターン」という。
 システムによっては「ラウンド」とも。詳しくは、それぞれのルールブックに必ず説明が載っているので、それを参照のこと。

ダイス
 いわゆるサイコロのことを英語でダイスという。本当は「ダイ」でありその複数形が「ダイス」なのだが、「ダイスを1個振る」といった言い方は日常的になっている。

TRPG
「テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム」の略。


 ダイスの略。だからといって、「そこのD、取ってくんない?」といった言い方はしない。
「○D☆」という言い方をする場合にのみ使用される略の仕方で、「☆面のサイコロを○個」という意味になる。例えば「2D6」なら「6面のサイコロを2個」。この場合の読み方は「ツー・ディー・シックス」でも「に・ディー・ろく」でも構わない。

D&D
 世界最初のTRPGとされている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(アメリカ、TSR社)の略。さらに略して「DD」と言われることも多い。TRPGの基本を作った偉大な作品といえるが、崇拝までする必要はないだろう。「せめてD&Dはプレイしとかなきゃ」という自称ベテランがいても、適当に聞き流しておけばいい。
 現在はサード・エディション(通称3E)というのが発売されていて、こちらは上記のものとほぼ別のルールとなっている。
 ただし遊び方などのいわゆる「魂」は以前のままなので、古くからのファンはほとんどが3Eに移行している模様。

テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム
 略してTRPG。英語のように見えるが、和製英語である。
 人間が数人集まって進行するRPGを、コンピューターRPGと区別してこう呼ぶ。普段の会話では、略しにくいからか「テーブルトーク」と言うことが多い。
 この言葉の考案者は冒険企画局の近藤功司氏と記憶している。もともと「テーブルトーク」というのは「食卓での会話」を意味する言葉らしいが、当時いわゆる会話のRPGとコンピューターRPGと区別する言葉が無かったので、この言葉を利用したらしい。

ノンプレイヤー・キャラクター
 TRPGの登場人物のうち、プレイヤーが扱うもの以外すべてを指す。
 重要な脇役から通りすがりの浮浪者まで、すべてノンプレイヤー・キャラクターである。
 ゲームマスターのPCと化している場合もあるが、わりと見苦しい。普通はNPCと略する。

PC
 プレイヤー・キャラクターの略。

プレイヤー
 ゲームの参加者のうち、ゲームマスターでない者。決して「お客さん」ではないので、「ゲームマスターに楽しませてもらおう」などと考えてはいけない。プレイヤーが積極的に動かないと、TRPGのストーリーは進展しないのである。
 ていうか、プレイヤーが動いていないのに進展しているなら、それはそれで問題だ。

プレイヤー・キャラクター
 プレイヤーが扱うキャラクター。通常は一度にひとりのキャラクターを担当する。
 TRPGにおいては「主役」となるべきキャラクターなのだが、その辺を理解してなかったり誤解してたり曲解してたりするプレイヤーも少なくないようだ。「主役」なんだから、がんばって積極的に行動すべし。

マンチキン
 本来は「ガキっぽい思考と嗜好のわがままプレイヤー」ということなのだが、日本では「ルールの穴をつついて自分の有利になることしかしない嫌なプレイヤー」という意味が通っている。
「粋なゲーマー養成講座」(朱鷺田祐介・著、アスペクト・刊)によると、もともとは'83年のアメリカのゲームイベントでのバカ話を「Munchkin.txt」としてまとめてインターネット上を流していたものらしい。そこではRPGプレイヤーを英雄指向の「リアル・マン」、演技重視の「リアル・ロールプレイヤー」、ふざけてばかりの「ルーニーズ」、ガキっぽくてわがままな「マンチキン」の4つに分類しているんだそうだ。その「ガキっぽくてわがまま」というのが発展というか応用というかして「自分に有利になることばかり考えて、他人のことを考えない者」とか「データを必要以上に読み込んで裏技的に使う者」とかにもマンチキンというようになってしまったらしい。

ラウンド
「ターン」の項を参照のこと。

リプレイ
 TRPGの遊んでいる様子を文章で再現したもの。会話が並んでいるものや小説風のものなどある。ゲームの紹介のために書かれたものとストーリーを読んで欲しくて書かれたものとでは読み方も変わってくるので、柔軟な対応が必要となる。

ロール
 TRPGにおいてはふたつの意味がある。「役割」という意味と、「サイコロを振る」という意味である。「ロールして」と動詞の時はたいていサイコロを振る、の意味である。

ロールプレイ
「ロール」とは「役割」。「プレイ」は「遊び」もしくは「(行為を)する」の意。つまり、「役割を担う」ことだが、「演技する」という意味にもとる。
 TRPGにおいてこの言葉は、そのキャラクターになりきって考えてしゃべる、ということになる。
 本来はいいことなのだが、たとえばPCを乱暴者と設定しておいてゲーム中も他人を攻撃ばかりして、周囲から苦言を呈されると「だってこのキャラはそういう奴だから、これはロールプレイだよ」と免罪符的に使う者もいる。見苦しいのでやめたほうがいい。

ロールプレイング・ゲーム
 会話で進行されるお話遊び。参加者には通称「マスター」と呼ばれる進行役と、「プレイヤー」と呼ばれる物語の登場人物役の二種類がいるのが普通。
 マスターが用意する事件を、プレイヤーがその世界の登場人物となって解決する、というのがオーソドックスな形式。
 様々な形で知識や智恵を試されるため、遊んだ後の充実感と疲労がすごい。ある程度の慣れが必要なため、慣れている人間が身近にいないと初心者は遊ぶことすらままならない、というケースもある。


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